rapidlymage

書の刻

週末、知人からの依頼で急遽ある店舗のロゴ・看板・名刺・ショップカード一式のデザインをする事となった。週末は潰れてしまったが何とか対応できて良かった。



和風な店名にモダンな店舗設計という事で、ロゴ一式もそれに倣う必要があったのだが、店名自体はいわゆる毛筆系との要望であった。フォントの商法利用には細かな規定があるので、個人所有のPCに入っているフォントを利用する事は案外ハードルが高いものだ。特にロゴ周りはケアしなければならない。

昨今はフリーフォントを配布している方々もきちんと主張するし(当たり前)、それがちゃんと結果に繋がる時代(当たり前)なので、著作権を軽んじるとペンクみたいになっちゃうぞ。

さて、さっそく毛筆系のフォントを当たってみたのだが、まず僕はほとんど持っていないようで、購入する予算も無いって事で「書いてみますか」という運びになった。久々に墨とか筆とか半紙とか買いましたよ。



結果的に採用されたのが僕が書いたのじゃ無い所に何ともオチが着いていて愉快なのだけれど、時計と睨めっこしながらでも筆を持って半紙に向かった数時間は心地よいものだった。考えてみると、どうやら小学生の時以来だったみたい。ペンで文字すら書かない日常だからなぁ。



採用されなかったのにあれだけれど、書いた文字の一部がこれ。


折角だから年賀状にでも使おうと思ったら大分先でした。。。



「書」について語るに及ばないけれど、タイポや油彩には無い「真剣勝負」的な所に凄みがあるんだなぁとふと感じたのでした。書きながら頭の中で何度command(ctl)+Nした事か。

 

2005年8月
« 7月   9月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ARCHIVE

CATEGORY

ABOUT