素敵な空
都会に住んでいると開けた空を見る機会が少ないようです。ビルの谷間や何気ない路地の向こうに見える空、電柱や電線越しに見る空も個人的には好きではありますが。
それはそれとして、これからは空が青々として、雲の形が綺麗で空鑑賞には良い季節になりますね。
僕は雲を見ていると時間を忘れます。真夏の入道雲がもくもくと育っているのを、何も考えずにぢっと見ているととても幸せです。地球の大きさを感じられる広い場所だったら尚更です。
また夜に見る雲も趣がありますね、月の光が強い日に月にかかる雲のアウトラインはとても美しいと感じます。ついでに宇宙の大きさに思いを寄せたりします。
今日は夕方から一時雨が強く降って真夏日が続いた関東地方もちょっと涼しくなりました。といってもまだ梅雨明けていないのではなかったかしら?
雨上がりの空があまりに綺麗でした。

※写真のサイズが大きいのでご注意ください。
アール・ヌーヴォー
学生時代のテキストは、ともすれば捨ててしまう事も多いかと思うが、今読んでも面白い、今だからこそ面白い物もあるもので。最近、ゼミのテキストだった柏木博著の「デザインの20世紀」という本を読んでます。
日常生活でデザインの果たした役割と生活が生んだデザインの歴史を大きな流れでとらえた名著だと思います。自分のゼミの教授だったんで持ち上げ過ぎかも知れませんが。
さて、そんなデザインの歴史の中でも日本人にはおなじみの「アール・ヌーヴォー」。どうにも自分自身、喫茶店の装飾がイメージされてしまうのですが、ウィリアム・モリスの「アーツアンドクラフツ運動」に影響され、ムテジウス、ペーレンスの「ドイツ工作連盟」の活動と同じく関連した美術様式であり、デザイン改革の名称です。
アール・ヌーヴォーは直訳すると「新しい芸術」で、これまでの貴族階級の美術・芸術を大衆にまで広げました。自然界の造形(植物、昆虫)をモチーフに曲線を多用したデザインが特徴で、日本の浮世絵やイスラムの宗教芸術からも影響を受けた活動である事は有名です。
ミュシャやロートレックのポスターはグラフィックデザインの歴史に対しても大きな影響を与えました。
写真はパリの地下鉄の入り口です。
アール・ヌーヴォーの建築家、エクトル・ギマールの代表作がパリの地下鉄入り口なんですが、この写真は議マールの作品なのかな?街歩きの途中で撮ったものなので、よくわかりません。

