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the form of tree

自然の力、というより人間以外の地球上の全ての自然物に人間が勝るものは何も無いように思う。そこまで壮大な話ではないんですが、時として偶然出会う自然物に大いに驚かされる事があります。うーん、いや、それは普通にそこに在り、別に人間を驚かそうと在る訳ではないのですが。



前にも書きましたが、大航海時代のヨーロッパの人々は南国極彩色豊かな魚を記録した模写を信じる事が出来なかったと聞きます。それ程に地球の構成物は全てにおいて気候、環境、他の動植物との関係においてそれぞれが、全く独自且つ理由を持って進化、成長、変化してきたという事です。



それが現在において、大多数の同種異体とは特異な形状、色彩をもった固体を生む事にもなり、それを出会った時には冒頭のように、「あぁ、こりゃ勝てないわ」と感嘆する事になります。勝負じゃないんですけどね。



写真はイギリスの植物園で撮ったものです。まぁ植物園なので珍しい植物も沢山あるんですけれど、何か「うぉっ!」って思いシャッターを押しました。ひどく平面的というかグラフィカルなフォルムじゃないですか?一瞬マグリットの絵かと思いました。嘘ですけど。

それ程特徴的でその特徴がデザイン的だと感じたのは事実です。



写生は読んで字の如く「生を写す」行為ですから、3次元的に存在する目の前の物を2次元である平面に写し取る作業です。しかしこの木は平面化された写生を元に3次元を作ったような形をしています。よく見ると分かるのですが、多少の剪定の後は在るとしても本来のつくりが不思議。全てが左右対称に広がっています。

きっと訳あってこんな形になったのでしょう。今まで苦労したのかな?ここまでなるの大変だったねぇ、などと労いの一つも言いたくなる程です。



この木が何の木がご存知の方いらっしゃったら教えてください。でも「あぁ、この木は人間が加工してこうなっているんだよ」等の情報でしたら結構です。信じていたいので。








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