rapidlymage

梅窓院

このblogを書き始めてから外出時にデジカメを出来る限り持つようになりましたが、たいていの平日は会社に通っている訳で、結果として殆ど変わらない所しか通らないのです。通勤、良く行く打ち合わせ先など。

会社が繁華街の傍にあるので確かに派手な物は多いですが、仕事中にふらふら被写体を探している事もままならないので、ふとした出来事は見過ごしがちです。



でもたまにありますね。ちっとも気づいていなかった(失礼ですが)のに素敵な風景に出会うことも。

青山にある梅窓院の入り口(参道?)は竹林に囲まれていました。正式名称は長青山寶樹寺梅窓院との事で、1643年に出来た300年強の歴史あるお寺です。名前の由来などはwebサイトに詳しく丁寧に説明されていましたので、興味をもたれた方はそちらを呼んでみてください。

http://baisouin.or.jp/



このサイトを読んでいて僕が興味を持ったのは青山の地名、元々青山家の屋敷跡だったことからこのあたりを青山と読んだらしいのですが、その青山家が青山と名乗った所以もここでは紹介されてました。

それによると青山家のルーツは近江の国(現在の滋賀県)で初代青山は藤原四家の一つ花山院家の師重との事。

その師重が尹良親王に従い新田荘(今の群馬)に下った事が青山姓の始まりだったそうです。

群馬には四季を通じて青々茂る松が大変多く、そのことから呼ばれる青山という山があり、まさにこの山が青山姓の所以だそうで、

今の青山の地名のルーツは現存する群馬の山の名前という事になるそうでした。



地名のルーツが人の名前で人の名前が元々地名である。このような現象って日本では各地にあるのでしょうね。一時期自分のルーツを探す事が流行ったりもしていましたが、人名に限らず名前、名づけという行為そのものには大変興味を持ちます。

陰陽師ではありませんが、「言霊」いわく物の名前はそれを指す呪であるなんて言うように、物に名前が付いた時からそれは群集から固体への識別がされる事になる訳で、逆に言うと創造する作業の最終過程にはそれに名をつけるという行為に至るという事でもあります。

作り手としては作品につける名前に何を想うか、受け手がどう捉えるのか、僕はもう少し良く考える必要がありそうです。




このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 梅窓院
Share on Facebook

Leave a Reply

*

 

2004年4月
« 3月   5月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

ARCHIVE

CATEGORY