宗教美術
美術の歴史は宗教から始まったと言い切る事は決して
大きな相違にはならないと思う。
一方で政教分離が起こったのは歴史的には近年で、
未だに政教一致の国政を取る国も数多く存在する。
神様をその無形の存在を強く認識させるために、
それによる民衆意識の統一を図るためにはその偉大さや
圧倒的な存在感を強める演出が必要だった訳で、
本殿に辿り着くまでの長い参道や逆光を取るための
神殿の建て方なんかもそれを実証する物である。
キリスト教会のステンドグラスはそれこそ日の光を
芸術まで昇華させた一つの形なのだ。
などと旅先で教会を訪れる度にふと思う訳です。
僕が普段行っているデザインという領域も源流はここにあるのだなと。

